初めてのお部屋探しでも、このマニュアルの手順に沿ってすすめていけば
きっといいお部屋が見つかるはず!
このマニュアルでは情報収集~お引越しに至るまでのポイントをまとめていますので、
是非参考にしていただいて理想の住まいをみつけましょう♪

以下で順番に解説していきます!
STEP1 条件を決める
お部屋探しをする上で最初に決めておきたいのが『条件』です。
条件といっても細かいことを言うといろいろな条件がありますが、
最低限先に決めておきたいのが『予算・間取り・住みたいエリア』の3つです。
これらを決めておくことでスムーズなお部屋探しにつながります。
予算
極端な例ですが、『駅前・3LDK・新築・南向き』というように、好条件が揃えば揃うほど、当然家賃も高く設定されています。
『少しぐらいオーバーしてもなんとかなるか』と軽い気持ちで予算を上げてしまうと、最初は家賃を支払えていたとしても、転職や結婚、出産などによって環境が変わったときに支払いが滞ってしまうなんてことも考えられます。
でもどれぐらいの家賃が自分にとって無理なく支払いができるかわからないですよね。
ひとつ目安にするとすれば、家賃は収入(手取り額)の3分の1以下に抑えるとよいなんて風に言われています。
家賃の設定と初期費用については以下の記事を参考にするとよいでしょう。
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参考収入に対しての家賃の目安はどれくらい?手取り金額を基準にしよう!
続きを見る
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参考賃貸の契約時にかかる初期費用、費用の内訳から相場まで
続きを見る
間取り
部屋の広さは、募集の資料やポータルサイト等に専有面積(㎡数)で表記されます。
単身者の場合はワンルームや1Kなどの間取りが主流で、目安として約20㎡ぐらいです。
他では1DKは30㎡前後、1LDKや2DKは40㎡前後、3DKや2LDKは50㎡~が専有面積の目安になります。
自分のライフスタイルや持ち物の量に合わせて間取りを選ぶようにしましょう。
住みたいエリア
家賃や間取りに関しては、万が一思っていたもの違っても、工夫次第でどうにかなるかもしれませんが、場所選びに関しては引っ越してからどうすることもできませんのでよく調べておくことが重要です。
治安の問題や買い物施設が近くにあるかどうか、駅からの距離、学校区、静かなのか賑やかなのか等優先順位をつけて、自分にとってどのようなエリアが合っているのかを考えて探しましょう。
住みたい街が特に決まってないという方は、スーモの住みたい街ランキングを参考にしてみてもよいかもしれません。
引っ越し時期
また、同時に『いつ頃引っ越しをしたいか』を決めておくことも重要です。
余裕があれば、お部屋探し開始から引っ越しまでの期間を2ヶ月ほど見ておくとよいでしょう。
最初の1ヶ月を条件決めや情報収集に使って、引っ越しの1ヶ月前ぐらいに不動産会社に行ったり、内見をしたりするのが理想です。
STEP2 情報収集
条件がある程度決まったら次は情報収集に移りましょう。
最近ではインターネットでポータルサイトを見ればほとんどの物件情報が出てくるので、わざわざ不動産屋さんに何回も出向かないでも、多くの物件情報を手に入れることができます。
探し方は、ポータルサイトの絞り込み検索ページで希望条件にチェックを入れて探すだけ。
希望条件で検索して、あまり物件がヒットしなければ自分の予算と相場が合っていない可能性があります。
そんなときはエリアを広げたり、予算を上げたりして、候補を増やしてみましょう。
たくさんの物件情報を閲覧することで、『ここは妥協できるけど、これは譲れない!』なんて感じで、こだわりのポイントが見えてくるかもしれません。
STEP3 不動産会社に行く
次はいよいよ不動産会社に訪問しましょう。
ポータルサイトで希望の物件が見つかれば、その物件を取り扱っている不動産会社にメールや電話で問い合わせをし訪問の予約を入れます。
もし希望の物件が複数あったり、迷っている場合は希望条件に近い物件を多く取り扱っていそうな会社に問い合わせてみましょう。
2~3社ぐらいがベターです。
住みたいエリアがある程度決まっている場合は、希望エリア周辺の不動産会社に行くとよいでしょう。その方がエリアの特性を理解していたり、物件のメリット・デメリットを把握している可能性が高いからです。
あとは不動産会社に行くなら平日が断然オススメです!!
詳しくは【賃貸】お部屋探しは月初めの平日がガチでおすすめな理由で解説しています。
実際に訪問したら、まず来店カードに氏名・電話番号・連絡先・希望条件などを記入するのが一般的です。
カードに記入したら、営業担当からアドバイスを受けつつ物件を紹介してもらい、内見する物件を決めます。
内見する物件は、あまりに多いと迷ってどれがどれかわからなくなってしまう為、内見は3件程度に抑えておく方が比較しやすいでしょう。
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参考知らないと損する!?物件選びよりも大事な不動産会社の選び方【賃貸編】
続きを見る
STEP4 室内を見学する
間取りや内装写真などをポータルサイト見て、ある程度イメージがつかめたかと思いますが、
実際にお部屋を内見すると、パソコンやスマートフォン上では気づかなかったことに気づくことも多いでしょう。
特に『広さ』は内見してみないと実際とイメージが違う場合もありますし、他にはコンセントの位置や数、日当たりや風通し、床の材質などはお部屋を見ないとわからないでしょう。
また、内見時に傷や不良箇所などがあれば、入居までに直るのかを不動産会社の営業担当に聞いておくとよいでしょう。
内見の際は以下の道具を用意しておくと必ず役立ちます!
ポイント
- メジャー(できれば5m以上)
- 方位磁石(スマホアプリでも代用可)
- 図面のコピー(ポータルサイトのページを印刷するか不動産屋にもらう)
- 筆記用具、メモかノート
- スリッパ(不動産屋が用意してくれる場合有)
- 懐中電灯(夜間の場合)
参考までに↓↓
STEP5 申し込み&契約
気に入った物件が見つかったら、契約に向けて手続きを進めます。
まず最初にできるだけ早く申込書を書いて提出しましょう。
オーナーや管理会社によってルールは違ったりしますが、申込書の先着順で受け付けをしている所が多いのですみやかに進めることが大事です。
申込書には契約者本人の情報と、必要であれば連帯保証人の情報を記入し、身分証明書を提出します。
申込書を提出したあとは数日~1週間程度の期間で入居審査があり、
入居審査合格後に契約手続き(書類関係の提出や決済金の入金等)を済ませて入居日を待ちます。
契約時の必要書類については
【賃貸】契約時の必要書類完全マニュアル 他に用意しておくものまでをご参照ください!
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STEP6 引っ越し
お部屋が決まれば、引っ越しに向けて準備をすすめていかなければなりません。
引っ越しぎりぎりになってから準備を始めると、バタバタして大変なので、できるだけ早いうちから準備を着々とすすめていくのがよいでしょう。
以下の2つの記事を見ながら準備をすれば、漏れがなく、スピーディにすすめることができると思います。
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