今回はそんな疑問を解決すべく 『不動産業界の転職でおすすめしたい賢い転職エージェントの選び方7選』というテーマで、ランキング形式で転職エージェントサイトを紹介していきたいと思います。
『不動産業界で転職を考えている』という方はぜひ参考にしてください。
不動産業界での転職を成功させる為には転職エージェントを上手く活用しよう
不動産業界での転職活動において、優良企業もあればブラック企業も存在する中で、企業の見極めはとても大事になりますし、応募する企業に対してこれまでの実績や、ポテンシャルなどを上手にアピールすることがかなり重要な要素になってきます。
そういった問題に対して、心強いサポートをしてくれるのが『転職エージェント』です。
以下では、なぜ転職エージェントの利用をおすすめするのか、どんな転職エージェントを選べばいいのかなど、転職エージェントの活用方法について書いていますので参考にしてみてください。
転職サイトと転職エージェントの違いとは?両方登録するのが正解
転職サイトはスマホやパソコンなどのWEB上で、求人を検索したり応募したりという作業を行うことができるサービスのことで、
転職サイトを利用すれば自分のペースで手軽に転職活動を行うことができます。(リクナビNEXTやマイナビ転職など)
一方で転職エージェントは、対人型のサービスです。
まずは転職エージェントのサイトに会員登録し、専属のエージェント(会社によってキャリアアドバイザーやキャリアコンサルなど呼称が違いますが)と個別に面談を行います。
そこで自身の経歴だったり、希望する職種を担当のエージェントに伝えて、その人にあった求人を紹介してくれるというのが転職エージェントのサービスです。
また、転職エージェント会社によっては、履歴書や職務経歴書などの応募書類の作成や、面接のサポートまで受けることができるので、転職活動の強い味方になります。
あと、転職エージェントの最大の魅力といっても過言ではないのが、『非公開求人』です。
一般の転職サイトには掲載されていない求人案件を、転職エージェントに登録すれば紹介してもらえたりするので、利用しない手はないでしょう。
でもなぜ企業側は、求人を非公開する必要があるのでしょうか。
転職エージェント大手のリクルートエージェントのサイトに以下のような記載がありました。
『非公開の理由』
■企業の事業戦略に直結しているため
例えば、新規事業や新規マーケット参入を踏まえた「立ち上げメンバー」の募集や、企業の注力部門や製品の強化に向けた極秘プロジェクトなど、特定分野の「経験者」募集がこれに該当します。
新規事業や新たなマーケットへの挑戦、特定部門の強化を検討している場合、事業を開始するまでは競合対策や参入障壁の観点で、企業は公にしたくないものです。
求人情報には、採用の背景や仕事内容を記載する必要があり、企業の戦略や募集の背景が明らかになってしまいます。そのため、あえて求人を公開せず、非公開のまま採用活動を行っている企業が多いのです。
また、非公開求人で採用する理由のひとつに、株式公開を控えている企業が「株式公開要員」を募集するケースもあります。■企業が効率的に採用活動を進めるため
中途採用の場合は、退職や異動などでボジションが急に空いてしまい、速やかな人材配置を求められることも珍しくありません。
求人広告を掲載し応募を待っている時間がないため、スピード重視で転職エージェントに非公開求人を預け採用活動を行うのです。
また、非公開求人のなかには、はじめから求人サイトなどを利用せず、転職エージェントを中心として採用活動を行いたい、という企業も多いようです。
なお、人気・有名企業や、魅力的な求人に多いケースですが、公開してしまうと応募が殺到してしまい、「人事担当者が対応しきれない」といった背景もあります。転職エージェントを利用すると、あらかじめ人材要件を伝えておくことができるため、求める経験にマッチした転職希望者からの応募に集中して選考を進められるのです。参照:リクルートエージェント
転職サイトはもちろんサクサクと求人が探せて便利なのですが、転職エージェントにしかない非公開求人やサービスがあるので、
両方上手く活用することで効率よく転職活動を行うことができるというわけです。
複数の転職サイト・転職エージェントに登録することが、魅力のある求人を見つける為の近道
大手の転職サイトや転職エージェントを利用すると、たくさんの求人があり、あたかも全ての求人を網羅しているような感覚に陥ってしまいがちですが、
実際はそんなことはなく、転職サイト・転職エージェントによって取り扱っている求人が大きく変わります。
中には、1つの企業が複数の人材紹介会社に依頼することもありますが、募集を1つの会社にしか任せていないという企業も多く存在します。
よって、よりたくさんの転職サイトや転職エージェントに登録しておいた方が、自分に合う会社を見つけられる可能性がアップしますので、最低でも3社は登録しておくのがよいでしょう。
大手転職エージェントと、不動産特化型の転職エージェントを併用すべし
転職エージェントといってもたくさんの会社・サービスがありますが、不動産業界で転職をするなら、大手の転職エージェントと不動産特化型の転職エージェントの両方に登録しておくのがベストといえます。
理由としては、大手と特化型では異なる特徴を持っており、それぞれの利点を活用するのが一番賢い転職活動の進め方だからです。
大手転職エージェントはたくさんの企業との繋がり、紹介実績を持っているため、多くの求人を見る為には必ず登録する必要があります。
一方、不動産特化型の転職エージェントは担当のエージェントが業界の専門知識や転職動向を把握していたり、取引企業と深い関係を築いていたりすることもあるので、どちらかの転職エージェントに偏るのではなく、大手転職エージェント、不動産特化型転職エージェントの両方のサービスを利用するのが転職成功への近道といえるでしょう。
不動産業界での転職におすすめしたい転職エージェント7選
ここでは、不動産業界での転職におすすめしたい転職エージェント7選をランキング形式で紹介したいと思います。
もったいぶらずに紹介していきましょう!
以下が順位です。
1位~5位は大手転職エージェントと不動産特化型エージェントがバランスよくランクインしておりますので、5社とも登録しておけば間違いないでしょう。
更に情報収集するなら6位・7位も登録しておいた方が良い転職エージェントです。
1位:doda
公式サイト
不動産業界の転職で失敗しない為に利用したい転職エージェント堂々の第1位は、人材大手のパーソルキャリアが運営する『duda(デューダ)』
求人数が多く、口コミも高く人気です。実は私も直近の転職ではdodaにお世話になりました。
全国展開なので首都圏に限らず地方にお住まいの方でも対応していますよ。
以下がdudaのおすすめポイントです。
- 非公開求人が多い ※非公開求人の紹介はエージェントの登録が必須(無料)
- サイトがかなり見やすい
- キャリア相談などのサポートが手厚い
キャリア相談から選考のサポートまで、担当のエージェントが親身になって相談に乗ってくれるので心強いです。
まずはdudaのエージェントにキャリア相談を受けて、エージェントおすすめの求人を紹介してもらいながら、普段はサイトで求人を探すといった感じで利用するといいでしょう。
転職活動するにあたって、まずはじめに登録しておきたいサービスです。
2位:リクルートエージェント
公式サイト
続いて業界トップクラスの実績を誇る『リクルートエージェント』が2位となりました。
リクルートエージェント最大の強みは圧倒的な求人数で、先ほど1位で紹介したdudaにも無いような求人を多数取り揃えています。
非公開求人も10万件以上と、かなりの求人数を扱っているので、こちらもとりあえず登録しておきたいサービスです。
3位:宅建Jobエージェント
公式サイト
株式会社ヘイフィールドが運営する転職エージェント『宅建Jobエージェント』
このサービスの最大の特徴は、不動産業界の求人の特化していること。
不動産業界であれば、大手企業からベンチャー企業まで、様々な求人を取り扱っています。
不動産業界に絞り込んで転職活動を進めるなら、先ほど紹介したdudaやリクルートエージェントなどのような大手エージェント会社では取り扱っていない求人も取り扱っているので要チェックです。
全国展開しているものの関東の求人が中心で、今のところ他のエリアは求人が少ないのですが、 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)にお住まいの方は登録しておきましょう!
※エージェントの方いわくこれからどんどん全国の求人を増やしていくみたいです。
4位:リアルエステートWORKS
公式サイト
ランキング4位は 株式会社BEYOND BORDERSが運営する『リアルエステートWORKS』
こちらは顧客満足度90%以上の不動産業界に特化した転職エージェントです。
LINEでの問い合わせにも対応してますので気軽に質問や転職相談をすることが可能ですよ。
大手からベンチャー企業まで幅広く取り扱っており、中には年収1,000万円以上の高給与求人も!
5位:RSG不動産転職(旧:RSG Real-Estate Agent)
公式サイト
次に紹介したいのが、不動産業界特化型の転職エージェント『RSG不動産転職』
不動産業界に特化しているだけあって、ここにしかない不動産系の求人を多数取り扱っています。
大手総合デベロッパーから不動産管理、仲介会社までは幅広く対応しており、なんといっても不動産・人材業界出身のキャリアコンサルタントがあなたにピッタリの案件を紹介してくれるので、精度の高いマッチングが可能になります。
また、特徴として平均1.2倍~1.5倍の年収アップ実績があります。
キャリアコンサルタントが企業側としっかり交渉してくれるので、年収アップを目指す転職にも力になるサービスです。
6位:マイナビエージェント
公式サイト
マイナビは新卒に強い、というイメージを持たれている方も多いと思いますが、20代を中心に最近支持されているのが『マイナビエージェント』
こちらもdoda、リクルートエージェントと並んで、大手総合型の転職エージェントサイトですが、新卒の採用に強いマイナビだけあって、新卒を採用している企業とのつながりが深いことが最大の強みだといえます。
しかし、大手2社と比べると求人数がやや少ない為、他の求人サイトと併用するといいのではないでしょうか。
7位:JACリクルートメント
公式サイト
ランキング最後の7位は『JACリクルートメント』
JACリクルートメントは、ハイクラス、グローバル企業の求人に強い転職エージェントです。
不動産業界の求人に関しては、管理職や店長候補などの求人が多く、30代~40代である程度経験を積んだ方向けのサービスなので、
未経験もしくは不動産業界の経験が浅い方には不向きといえます。
更なる高みを目指したい方だけ登録しておきましょう!
不動産業界での転職は情報収集が鍵を握る
不動産業界は昔からブラックだ、成果主義だ、体育会系だなどなど色々言われてきて、未だにそういったイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
実はこれ半分正解で半分不正解なんです。
確かに以前は残業が多かったり、休日数が少なかったり、結果が出なければお給料が少なかったりといった企業も多かったのですが、近年は働き方改革の影響で、そこまで従業員に無理をさせるような会社は減ってきました。
しかし、少なくなってきたとはいえ、未だに昔からのスタイルを続けている会社が存在するのも事実です。
そこで、そういった会社にうっかり転職してしまわない為には、下調べがかなり重要になってきます。
ではどうすれば、入社前の会社の情報を得ることができるのでしょうか。
それは口コミサイトに登録しておくことです。
国内最大級の口コミサイト転職会議に登録すれば、300万件以上の企業の口コミ情報を閲覧することができます。
サイト内で、企業の年収や面接対策、社長、社風や残業などの情報を見ることができますので、転職後に『イメージと違った』なんてことにならない為にも、
気になる企業があれば、必ず口コミに目を通しておきましょう。
まとめ
今回は、『不動産業界の転職でおすすめしたい賢い転職エージェントの選び方7選』というテーマで、
ランキング形式で転職エージェントのサービスを紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ランキングをおさらいしましょう!
繰り返しになりますが、不動産業界で賢く転職をするなら、大手転職エージェントと不動産特化型の転職エージェントをそれぞれ登録しておきましょう。
特徴が違った転職エージェントを利用することで、あなたの選択肢が広がって、きっとピッタリの会社が見つかるのではないでしょうか。