大阪の賃貸管理会社勤務のみやへい(@miyhei2023)です。
前回は引っ越し前のやることリストについて書きました。
前回の記事をまだ見ていないという方は下のリンクからどうぞ。
>>引っ越し前のやることリスト、入居までに漏れがないかチェックしよう
今回は前回の記事に引き続いて、引っ越し後のやることリストを書いていきたいと思います。
引っ越しが終わってひと段落ついてからも色々と手続きがありますが、この記事をご参照いただけたら、意外と手続きし忘れていることも出てくるかもしれませんのでチェックしてみてください。
前回の記事と重複しないように書いているので、両方見ていただけたら網羅できます。
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転居届、転入届
前の住所と引っ越し先が同じ市区町村の場合は管轄の役場で転居届の手続きをします。
引っ越し先が異なる市区町村の場合は、前住所の管轄の役場で転出届を出した後、引っ越してから14日以内に引っ越し先の管轄の役場で転入届を提出する必要があります。
必要書類は以下の通りです。
必要書類
- 転出証明書(転出の届け出をした際に貰えます)
- 届出人の本人確認書類(免許証など)
- 届出人の認印
- 住基カード(持っている場合)
- マイナンバー通知カード or マイナンバーカード
※詳細は念の為、管轄の市区町村ホームページをご参照ください。
運転免許証の住所変更と自動車の住所変更の際に住民票の写しが必要になりますので、届け出が完了したら2通ほど発行しておきましょう。
実印の印鑑登録
前住所から異なる市区町村に引っ越した場合は、印鑑登録手続きをし直す必要があります。
管轄の市区町村役場で「申請書」「登録する判子」「本人確認書類」を提出し登録します。
転入届と同時に手続きしてしまいましょう。
運転免許証の住所変更
手続きは新住所の市区町村内の警察署か免許更新センターで行うことができます。
「運転免許証」「住所変更がわかる書類(住民票など)」を忘れずに持参しましょう。
住民票を提出する場合はマイナンバーの記載がないものでOKです!
普通自動車(車検証)の住所変更
普通自動車の場合は引越し先の管轄の運輸支局で、引っ越してから15日以内に手続きを行う必要があります。
以下の必要書類を持参する必要があります。
必要書類
- 印鑑
- 申請書
- 自動車保管場所証明書(車庫証明)
- 新住所の住民票写し
- 手数料納付書(検査登録印紙を貼付)
- 車検証
※引っ越しにより管轄の運輸支局が変更になる場合は、ナンバープレートが変わる為、手続きの際自動車の持ち込みが必要になり、ナンバープレートの交付手数料がかかります。
詳しくは管轄の運輸支局に確認しましょう。
国土交通省のホームページで全国の運輸支局が検索できますのでご参照ください。
軽自動車(車検証)の住所変更
軽自動車の場合は引っ越し先の管轄の軽自動車検査協会にて手続きを行います。
必要なものは以下の通りです。
必要書類
- 車検証原本(コピー不可)
- 現在の車検証の使用者欄に記載されている方の認印
- 現在の車検証の所有者欄に記載されている方の認印
- 使用者の住民票の写しまたは印鑑証明書
※引っ越しにより管轄の軽自動車検査協会が変更になる場合は、ナンバープレート(前後)の返還と新しいナンバープレート代が必要になります。
金額等詳細は軽自動車検査協会のホームページで確認してください。
勤務先への報告
社会保険や税金関係、交通費の額が変更になることもあるかと思いますので早めに人事担当へ報告しておきましょう。
尚、一応直属の上司には報告を入れておいた方が良いでしょう。
携帯電話・スマートフォンの住所変更
直接店舗で手続きするほかに、電話やインターネットで手続きを行います。
毎月請求書が書面で送られてくる方は、誤って旧住所に届かないように早めに変更しておいた方が良いでしょう。
ご近所へのあいさつ
集合住宅の場合は、上下左右の住居にお住まいの方に菓子折りなどを持って挨拶に行くのが一般的です。
高価なものは相手方も気を遣う為、手軽なものにしましょう。
特にファミリー層が住んでいる物件の場合は今後のお付き合いが円滑にいくように最初に挨拶しておくのがベターです。
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まとめ
今回は引っ越し後のやることリストを記事にしましたがいかがだったでしょうか。
引っ越し時はやることが多いので大変ですが、期日があるものや手続きに日数がかかるものを優先して行うようにしましょう。
最初は忙しいですが、乗り切れば楽しい新生活が待っていますので、落ち着いて順番にこなしていきましょう。
それではまたお会いしましょう!