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入居中のこと

ベランダで鳩被害発生!賃貸マンションで取るべき鳩除け対策

 

みやへい

どうもこんにちは!

大阪の賃貸管理会社に勤務している
みやへい(@miyahei2019)です。

 

マンションのベランダにおいて、よくあるトラブルのひとつとして鳩被害があります。

 

穏やかな昼下がりの公園で鳩を見る分にはいいですが、鳩がベランダに住みついてしまうと、ベランダが糞だらけになったり、巣を作って卵を産んでしまったりという問題まで発展してしまうケースがあります。

 

今回は、もし借りている賃貸マンションのベランダで、鳩被害に遭ってしまった場合はどうすればいいか、なぜ鳩は寄ってくるのか、鳩を寄せ付けない為にはどう対策を取ればいいのかを解説していきたいと思います。

 

こんな悩みが解決できる記事です。

  • 鳩が既にベランダに出入りして困っている
  • 鳩を寄せ付けないように対策をしたい
  • 鳩被害に遭っているが管理会社に連絡した方がいいのかわからない
  • 効果のある鳩除けグッズが知りたい

 

鳩による被害

 

私も仕事で賃貸マンションや賃貸アパートを管理している身ですが、鳩による被害があとを絶えません。

 

鳩被害は主に以下のようなものが挙げられます。

 

糞をする

 

鳩の被害で一番やっかいなのが、ベランダ内に糞をまき散らすことです。

 

最初は数羽侵入していたのが、次第に何羽も住み着いてしまい、気づいた頃にはベランダが糞だらけになっていたなんてことも珍しいことではありません。

 

糞が増えると、以下のような被害を被ります。

  • 悪臭が漂う
  • 美観が損なわれる
  • 糞に含む酸によって金属が腐食する(手摺などが痛む)
  • 害虫の発生

 

臭いは酷いし、見た目は損なわれ、害虫まで発生するなんて最悪ですよね。

 

害虫の代表格といえば『ゴキブリ』ですが、ゴキブリは鳩の糞までも餌としてしまいますので、糞を放置するということはゴキブリを招き入れるのと同じことといえます。

 

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巣を作る

 

鳩は一度巣を作ると、撤去したところで何度も同じ場所に巣を作ろうとする性質があります。

 

また、鳩は『鳥獣保護法』といった法律に守られている為、状況によっては巣の撤去に難儀することがありますので注意しましょう。

 

なぜなら、その法律では鳩の卵や雛を個人で殺処分や捕獲を行ってはならないと定められているからです。

 

もし法律に違反すると、100万円以下の罰金又は1年以下の懲役に科せられることがありますので、巣を発見したら早い段階で対応することが重要です

 

 

鳴き声がうるさい

 

鳩の活動時間は早朝から夕方です。

 

特に早朝に『ポッポー』『クルックー』といった鳴き声や飛び立つ時の音を聞くと不快でたまりません。

 

また、雛が孵ってしまうと、『ピーピー』鳴いて、ますますうるさくなります。

 

菌をもっている

 

鳩の被害の中で深刻なのが、健康被害です。

 

空気中に舞う鳩の羽毛や乾燥した糞などを吸い込むと、喘息発作を伴う重いアレルギー症状を起こすことがあります。

 

また、鳩の糞便に含むカビなどが原因でクリプトコッカス症という病気に感染することも。

 

クリプトコッカス症にかかった場合、軽傷であれば皮膚炎程度、重症になると脳、脳脊髄膜に病巣を作って、最悪の場合は死に至るケースもあります。

 

 

鳩はなぜベランダによってくるのか

 

鳩は安全かつ餌場の近くに寄ってきやすい性質を持ちます。

 

人の出入りが少なく、手摺や壁に囲まれているベランダは正に鳩にとって最適な環境といえるでしょう。

 

室外機の隙間なども好む傾向があります。

 

賃貸物件の場合は鳩被害に遭ったら管理会社に相談してみよう

 

基本的には、ベランダは共用部ではあるものの専用使用部分(簡単にいえばその部屋に住んでいる人しか使わない部分)にあたる為、入居者が管理する必要があります。

 

つまり鳩被害は入居者自身で対策を取らないといけないのです。

 

しかし、管理会社やオーナーさんによっては対応してくれることもありますので、もし自分で対策してみて改善が見られない場合は一度相談だけでもしてみましょう。

 

『入居者さん自身で対策してください』と門前払いを受けるケースの方が多いかと思いますが、

『自分で対応してみたけど改善しない』といったニュアンスで相談してみると案外対応してくれるかもしれませんよ。

 

また、賃貸物件の入居をしたタイミングで既に鳩被害に遭っている場合は、発見後すぐに管理会社もしくはオーナーさんに連絡して対応してもらいましょう。

 

 

鳩被害の対策

 

これまで読んでいただいて、鳩被害については大体理解していただいたかと思いますが、どのように対策をすればよいでしょう。

 

以下から対策の方法をあげていきます。

 

ネットを張る

 

鳩がベランダに入る隙間をなくす為にネットを張る方法があります。

 

編み目が細かいものを選ぶことで鳩の侵入を防ぐことがありますが、設置が結構大変なので業者に頼むのがベターです。

 

ましてや壁に傷をつけてはいけないし、ベランダの天井部分の取り付けは危険なので自分で設置するのはあまりおすすめできません。

 

また、設置するにしても美観を損ねることもありますので、管理会社やオーナーさんに相談した上で設置するようにしましょう。

 

 

 

スパイク(剣山)を設置する

 

ベランダの手すりや室外機の上にトゲトゲを設置して、鳩がとまらないようにするものです。

 

鳩被害が初期段階ならまずはこの方法を試してみてもいいかもしれません。

 

素材が柔らかいものだと効果がない商品もあるみたいなので、しっかりとしたものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

忌避剤を使用する

 

忌避剤にはスプレータイプのものやジェル状になったものなどがあります。

 

鳩被害が初期段階であれば、値段が手ごろな忌避剤での対策をしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

 

漂白剤を使用する

 

鳩は漂白剤の匂いが苦手だそうです。

 

鳩による糞被害に遭った際には水で薄めた漂白剤で掃除をしたら、ベランダはキレイになるし鳩は寄りつかないしで一石二鳥です。

 

プロ(専門業者)に依頼する

 

自分で対策してみたいけど改善しない場合や、既に被害状況が酷い場合にはプロにお任せするのが一番です。

 

また、先述しましたが、鳩が巣を作って、卵を産んでいたり雛が孵っている場合は必ず専門業者に相談しましょう。

 

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まとめ

 

今回は『ベランダで鳩被害発生!賃貸マンションで取るべき鳩除け対策』という内容をテーマに記事を書きましたが参考になりましたでしょうか。

 

鳩被害に遭った場合は、初期段階では自分で対策してみて、それでもダメなら被害が拡大する前にいち早く管理会社、もしくはオーナーさんに相談してみましょう。

 

自分じゃ手に負えないなって場合は、専門業者に依頼すればほとんどの場合は解決できるはずです。

 

それではまたお会いしましょう!!

 

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  • この記事を書いた人

みやへい

不動産管理会社勤務/月間約5万PVのブログ『みやへい不動産』運営/ 不動産・暮らしに役立つ情報中心に発信しています/宅地建物取引士/2級FP技能士/3児の父は育児も奮闘

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