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賃貸で合鍵の複製をする際のルール!ディンプルキーは複製できるの?

 

みやへい

どうもこんにちは!

大阪の賃貸管理会社に勤務している
みやへい(@miyahei2019)です。

 

賃貸アパートやマンションを契約したけど、

 

『鍵を失くしてしまった』

 

『失くしてしまった時に備えて予備の部屋鍵が欲しい』

 

『恋人や親族などに鍵を預けておきたい』

 

といった理由で鍵の複製をしたいという方は結構多いと思います。

今回は鍵の複製のことでお悩みのあなたに、鍵の複製についてのあれこれを書いていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

この記事では以下のお悩みが解決できます

  • 鍵を勝手に複製していいのかわからない
  • どこで鍵を複製すればいいのかわからない
  • 複製した鍵は退去時に返却する必要があるのかを知りたい
  • 所持している鍵の種類が複製できる鍵かわからない

賃貸での合鍵の複製は原則大家さんの許可が必要?

結論からいうと賃貸で合鍵を作製するには原則大家さんや管理会社の許可が必要です。

 

なぜなら、鍵の所有権は大家さんにあるからです。

しかし、実際は自分で勝手に作成している人が多く、勝手に複製をしたからといって、

『複製は禁止なので鍵を返せー!』とか、

『契約違反なので退去しろ!』までの話に発展することはほとんどなく、

黙認していることが多いというのが現状です。

ただし、大家さんや管理会社によっては複製を禁止しているところもありますので、

後々のトラブルを避けるためにも、一応事前に相談しておくほうがいいかもしれませんね。

合鍵はどこで複製を頼めばいいのか

いざ合鍵を作製!

でもどこで複製をしてもらったらいいのでしょうか。

 

鍵の複製は、鍵の種類によって依頼するところ、依頼の方法が異なります。

ギザギザの鍵の場合はホームセンターや街の鍵屋さんへGO!

下の写真のような、片側だけギザギザした鍵(ピンシリンダー錠)両側がギザギザした鍵(ディスクシリンダー錠)はホームセンターや街中にある鍵屋さんで複製をお願いしましょう。

この手の鍵の複製は容易で、お店によりますが大体10分から15分程度で完成します。

 

そしてなんといっても費用が安いです。

 

仕事で、鍵の複製の為にホームセンターのコーナンさんに行く機会が多いのですが、

安ければ大体1本400円程度で複製ができてしまいますので手軽さも魅力です。

防犯性の高いディンプルキーはネット注文で複製が可能

ギザギザの鍵は手ごろ且つ簡単に複製ができることがわかりましたが、

下のような凸凹の鍵(ディンプルキー)はどうなのでしょうか。

残念ながらホームセンターなどでは作れないことがほとんどです。

鍵屋さんも対応しているお店としていないお店にわかれます。

そんなときは以下のサイトで簡単に複製の依頼ができます。

 

 

『俺の合鍵』で対応している鍵を探す

このサイトはホームセンターで作るようなコピーキーを作るのではなくメーカー純正の鍵が注文できます。

 

 

また、注文方法は鍵の表面に書いてある番号を送るだけ。とかなり簡単に注文ができますので、忙しくて鍵屋さんに行く時間がないという方にも便利です。

 

ただし、中にはネットでも複製できないような特殊鍵(複製する為にIDが要るような鍵など)もありますので、複製できるかどうかをサイトに問い合わせしてみて、できない場合は大家さんもしくは管理会社に相談してみるとよいでしょう。

合鍵作成における注意点

合鍵を作製する上で気をつけておきたいポイントをまとめました。

複製の複製は精度が落ちるので注意

コピーキーを鍵屋さんに持っていって複製をする場合は要注意です。

 

なぜなら複製を重ねれば重ねるほど鍵としての精度が落ちて、場合によっては複製したけど鍵が開かないなんてことにもなりかねません。

 

お店によってはコピーキーからの複製は断れる場合もあります。

ですので、基本的には純正の本キーを基に複製をしましょう。

 

本キーとコピーキーの見分け方ですが、GOALやMIWA、SHOWAなどといった鍵メーカーの刻印が入っているものが本キーで、メーカーの刻印がないものがコピーキーです。

退去時には複製した鍵も返却しなければならない

退去時には、預かっている鍵をすべて大家さん、もしくは管理会社に返却するルールがあります。

 

複製した鍵があれば、複製の鍵も合わせて全部返却する必要があります。

 

万が一紛失してしまって、鍵が1本でも足りないような場合には、退去時に鍵交換費用を負担しなければならないこともありますので、失くさないように注意しましょう。

合鍵を誰かに渡す(預ける)場合は慎重に

誰かに合鍵を渡す場合は、後々にトラブルにならないように慎重に考えましょう。

 

親や友人、恋人など、合鍵を渡すケースは様々ですが、特に友人や恋人に渡すときには要注意!

 

よくあるのは、途中で関係が不仲になってしまい、渡した合鍵が返ってこなくなるケースです。

 

鍵が返ってこないとなると、防犯上心配ですし、退去時に費用を負担しないといけない場合があります。

 

合鍵を渡す前に、渡す相手が信頼のおける人物かをしっかりと判断した上で渡すのがよいでしょう。

まとめ

今回は『賃貸で合鍵の複製をする際のルール!ディンプルキーは複製できるの?』という内容で記事を書きましたがいかがだったでしょうか。

ずばりまとめると、

  • 鍵を複製する場合は一応大家さんか管理会社に相談した方がよい
  • ギザギザの鍵はホームセンターや街の鍵屋に持っていくべし
  • 凸凹の鍵はネットで注文すべし
  • 特殊鍵の場合は大家さんor管理会社に相談
  • 複製から複製は精度が落ちる
  • 退去時には複製した鍵も返却する必要がある
  • 合鍵を誰かに預ける場合は慎重に

 

こんな感じです。

鍵は防犯上最もといってもいいほど重要な役割を担っていますので、取り扱いはルールを守って、必要以上に複製をしないことをおすすめします。

 

また、鍵のことに限らず、賃貸物件で暮らしていく上で何か不安なことや疑問があれば大家さんや管理会社に相談するのがいいでしょう。

 

それではまたお会いしましょう!

  • この記事を書いた人

みやへい

不動産管理会社勤務/月間約5万PVのブログ『みやへい不動産』運営/ 不動産・暮らしに役立つ情報中心に発信しています/宅地建物取引士/2級FP技能士/3児の父は育児も奮闘

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