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700MHz利用推進協会はあやしい団体?対応してもらった結果

 

みやへい
どうもこんにちは!

大阪の賃貸管理会社に勤務している
みやへい(@miyahei2019)です。

 

この間、700MHzという会社から電話がありまして、ちょっとあやしいなと思ったので色々調べてみました。

 

今回はそのやり取りと、事業内容について記事にしてみましたので、同じく怪しいな、どのような団体か知りたいなという方は是非参考にしてみてください。

 

700MHzから電話。結果、あやしくなかった

 物件の巡回をしていた時に私の会社携帯に1本の電話が鳴りました。

 

みやへい
○○不動産管理のみやへいです。
突然のお電話ですみません、私700MHz(メガヘルツ)利用推進協会の工事を担当しております○○株式会社の田中(仮名)と申します。○○マンションご担当のみやへい様でお間違いなかったでしょうか。
700MHz
みやへい
はい、そうですが。
ありがとうございます。今回お電話させていただいたのはみやへい様ご担当の○○マンションでTV等の受信障害が起こる可能性がありますので、調査をさせていただきたくお電話させていただきました。地上デジタル放送の完全移行により空いた周波数では、これまで地上テレビジョン放送が使用していた周波数に携帯電話の電波が発射されることになります。このため、700MHz帯携帯電話基地局周辺の家屋・ビル建物において、受信したテレビ信号を増幅する装置(受信ブースター)を使用して地上デジタル放送を視聴している場合、受信ブースターの動作不良等により放送を正常に視聴できなくなることがあります。調査に際し一切費用はかかりませんので、調査してもよろしいでしょうか。
700MHz
みやへい
(心の声)なんか聞いたことのない団体だしかなり怪しいな。でもそれが本当だとしたら調査してもらってた方がいいしなあ。詐欺グループの可能性もあるし、ちょっと調べてから返事しよう。
みやへい
御社の資料か何かありますか?業態がよくわからないので送っていただいたら内容を見させていただいてから返事します。
わかりました。ではすぐにお送りします。
700MHz

 

みたいなやり取りがあり、そのあとFAXで資料を送ってもらって調べた結果、全然ちゃんとした団体でした。

 

むしろ総務省のホームページに載ってるし。疑ってすみませんでした。笑

総務省|700MHz帯の周波数再編と地デジテレビブースター対策について

一般社団法人700MHz利用推進協会

 

700MHz利用推進協会設立の背景

以下ホームページから参考記事拾ってきました。

 

平成24年6月、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社及びイー・アクセス株式会社(現ソフトバンク株式会社)の携帯電話事業者4社が認定を受けた700MHz帯の周波数は、従来、FPU(テレビの中継システム)や特定ラジオマイクの無線設備で利用されていました。

これらの新たな周波数帯への移行に伴い、移動通信サービスで利用を開始することによって、地上デジタルテレビ放送の受信に影響が出るおそれがあるため、その受信障害対策を携帯電話事業者4社が共同でおこなうこととし、事業を一元的かつ円滑に進めるため、当協会が設立されました。

当協会は、700MHz帯を利用することで、ケータイやスマートフォンなどの通信をよりスムーズなものにしていこう、という「NEXT!700MHz」プロジェクトを推進しています。

引用:700MHz利用推進協会
f:id:miyahei:20190509101442p:plain

 

何故、電波障害が発生するのか

 

どうも話によると、マンションのアンテナに旧型の受信ブースターという機械がついている場合は、簡単にいうと余計な電波を拾ってTVの映りがかなり悪くなってしまう可能性があるそうです。

 

それを改善する為には受信ブースターに電波をカットするフィルターを取り付けるか、余計な電波を拾わないブースターに交換する必要があり、その工事までを無償で対応してくれるとのこと。

 

f:id:miyahei:20190509102155p:plain

 

尚、ケーブルテレビや光ファイバーケーブルでテレビを視聴している場合には、この工事は必要ありませんので、もし問い合わせがあればTVの受信方法方法から調べた方が良いでしょう。

 

↓もっと詳しく知りたい方はオフィシャルHPにアクセスしてください。

トップページ|一般社団法人 700MHz利用推進協会

 

調査をお願いしました

繁忙期の月末で結構忙しい時期だったので、調査に際して立ち合いが必要とか言われたら面倒だなあとか思っていましたが、特に立ち合いは不要で、もし対象のブースターが付いていたとしても外側から工事できるとのことだったので、調査をお願いすることにしました。

 

今回は集合住宅だったからか立ち合い等必要ありませんでしたが、HPを見たら室内に立ち入って受信状況を確認することもあるといった内容も書かれていたので、場合によっては入室及び立ち合いが必要になります。

 

そして数日後、担当の方から調査が完了しましたと連絡があり、やはり旧型のブースターが付いていたようでしたので、その場で遮断フィルターを取り付けていただきました。

 

最初の話の通り、費用請求されることは一切なく、工事完了のサインだけ欲しいとのことだったので、書類を郵送してもらいサインした書類を返送して無事完了しました。

 

まとめ

 

最初は聞き慣れない団体だったので、正直あやしいなと思って疑ってしまいましたが、対応もスムーズで、連絡も密にいただいていたので、特にトラブル等なく無事に調査と工事を終えることができました。

 

私と同じように、疑問に思った方は参考にしていただければと思います。

 

それではまたお会いしましょう!!

  • この記事を書いた人

みやへい

不動産管理会社勤務/月間約5万PVのブログ『みやへい不動産』運営/ 不動産・暮らしに役立つ情報中心に発信しています/宅地建物取引士/2級FP技能士/3児の父は育児も奮闘

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