大阪の賃貸管理会社に勤務している
みやへい(@miyahei2019)です。
この間、700MHzという会社から電話がありまして、ちょっとあやしいなと思ったので色々調べてみました。
今回はそのやり取りと、事業内容について記事にしてみましたので、同じく怪しいな、どのような団体か知りたいなという方は是非参考にしてみてください。
700MHzから電話。結果、あやしくなかった
物件の巡回をしていた時に私の会社携帯に1本の電話が鳴りました。
みたいなやり取りがあり、そのあとFAXで資料を送ってもらって調べた結果、全然ちゃんとした団体でした。
むしろ総務省のホームページに載ってるし。疑ってすみませんでした。笑
総務省|700MHz帯の周波数再編と地デジテレビブースター対策について
一般社団法人700MHz利用推進協会
700MHz利用推進協会設立の背景
以下ホームページから参考記事拾ってきました。
平成24年6月、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社及びイー・アクセス株式会社(現ソフトバンク株式会社)の携帯電話事業者4社が認定を受けた700MHz帯の周波数は、従来、FPU(テレビの中継システム)や特定ラジオマイクの無線設備で利用されていました。
これらの新たな周波数帯への移行に伴い、移動通信サービスで利用を開始することによって、地上デジタルテレビ放送の受信に影響が出るおそれがあるため、その受信障害対策を携帯電話事業者4社が共同でおこなうこととし、事業を一元的かつ円滑に進めるため、当協会が設立されました。
当協会は、700MHz帯を利用することで、ケータイやスマートフォンなどの通信をよりスムーズなものにしていこう、という「NEXT!700MHz」プロジェクトを推進しています。
引用:700MHz利用推進協会
何故、電波障害が発生するのか
どうも話によると、マンションのアンテナに旧型の受信ブースターという機械がついている場合は、簡単にいうと余計な電波を拾ってTVの映りがかなり悪くなってしまう可能性があるそうです。
それを改善する為には受信ブースターに電波をカットするフィルターを取り付けるか、余計な電波を拾わないブースターに交換する必要があり、その工事までを無償で対応してくれるとのこと。
尚、ケーブルテレビや光ファイバーケーブルでテレビを視聴している場合には、この工事は必要ありませんので、もし問い合わせがあればTVの受信方法方法から調べた方が良いでしょう。
↓もっと詳しく知りたい方はオフィシャルHPにアクセスしてください。
調査をお願いしました
繁忙期の月末で結構忙しい時期だったので、調査に際して立ち合いが必要とか言われたら面倒だなあとか思っていましたが、特に立ち合いは不要で、もし対象のブースターが付いていたとしても外側から工事できるとのことだったので、調査をお願いすることにしました。
今回は集合住宅だったからか立ち合い等必要ありませんでしたが、HPを見たら室内に立ち入って受信状況を確認することもあるといった内容も書かれていたので、場合によっては入室及び立ち合いが必要になります。
そして数日後、担当の方から調査が完了しましたと連絡があり、やはり旧型のブースターが付いていたようでしたので、その場で遮断フィルターを取り付けていただきました。
最初の話の通り、費用請求されることは一切なく、工事完了のサインだけ欲しいとのことだったので、書類を郵送してもらいサインした書類を返送して無事完了しました。
まとめ
最初は聞き慣れない団体だったので、正直あやしいなと思って疑ってしまいましたが、対応もスムーズで、連絡も密にいただいていたので、特にトラブル等なく無事に調査と工事を終えることができました。
私と同じように、疑問に思った方は参考にしていただければと思います。
それではまたお会いしましょう!!