大阪の賃貸管理会社に勤務している
みやへい(@miyahei2023)です。
皆さんは無駄に電気代を払ってはいませんか?
特に一人暮らしをしていると、周りに注意する人がいないので節電に対する意識が低い方も多いのでは無いでしょうか。
でも、それって本当にもったいないです!
少し意識して工夫するだけで月々の電気代を数百円~数千円程度抑えることができますので、今回はその節電の方法について書いていきたいと思います。
今日からできる簡単な内容ですので是非試してみてください。
エアコンの節電
エアコンは家庭で使っている電気の中でも消費量が非常に高いので、使いすぎてしまうと多額の電気料金が発生してしまいます。
しかし、裏を返せば電気の消費量を抑えることができれば電気代も安くすることができます。
どんな節電方法があるか順番に見ていきましょう。
適温に設定する
「夏場はクーラーガンガン」、「冬場は暖房温度上げまくり」なんて生活していませんか?
実はそういう使い方が一番電気代がかかってしまうのです。
では一体どうすればいいのでしょうか。
<エアコンを適温に設定することで電気代を抑えることができます。
通常冷房は28℃以上、暖房は20℃以下に設定することで節電の効果が得られるといわれています。
電源のON・OFFを控える
こまめな電源のON・OFFはかえって電力を消費してしまいますので注意しましょう。
意外に思われる方も多いかもしれませんが、エアコンは電源をつけてから設定温度に近づくまでの最初の段階が一番電力を消費してしまう為、電源を切ったり入れたりしてしまうとたくさん電力を消費して電気代が高くなってしまうという訳です。
フィルターをこまめに掃除する
フィルターをこまめに掃除することで5%程度電気代を抑えることができます。
使用頻度が高い時期は2週間に1回ぐらい掃除をすれば効果を発揮します。
なぜフィルターを掃除することで電気代を抑えることができるのかというと、フィルターが埃で詰まっていたりするとエアコンに無駄な力が働く為、その分電力を消費してしまうという訳です。
風向きを調節 扇風機を設置
クーラー(冷房)使用時にエアコンの風向きを上向きにすることで、部屋全体に冷たい空気が巡回し冷房効率が上がります。
何故なら冷たい空気は下(床)にたまる性質があるからです。
ちょうど風があたる位置に扇風機をまわすとより一層効果が期待できます。
逆に暖房時は風向きを下向きにしましょう。
室外機付近には何も置かない
室外機は外の空気を取り入れてから吐き出すことで熱交換をしています。
室外機のまわりが塞がっていると、冷房・暖房ともに効果が弱ってしまいます。
冷蔵庫の節電
冷蔵庫は家電の中で唯一ずっと電源を入れっぱなしにする必要がある家電です。
ずっと電源を入れたままにしておく必要があるのに節電なんてできるのでしょうか?
コンセントを抜く訳にはいきませんからね。
実はほんのちょっとしたことで節電に繋がるのです。以下で解説していきたいと思います。
庫内を整理して不要なものは処分する
冷蔵庫の中はパンパンになっていませんか?
冷蔵庫の中が隙間の無い状態だと、庫内の冷気の循環が悪くなってしまう為、余計な電力を消費してしまいます。詰め込みすぎないように期限切れのものは捨て、整理しておくことが大事です。
扉の開け閉めを極力控える
扉を開けている時間が長いと冷気が逃げてしまいますので、不要に開けないようにしましょう。
不要に開けないためのポイント
- 食品をいつも決まった場所に配置する
- 冷蔵庫の外に、在庫を書いたメモを貼り付けておく
冷蔵庫と壁の間に隙間をつくる
冷蔵庫が壁にぴったりとくっついている状態だと上手く熱が逃げないので、壁から最低でも5cmは隙間を空けるようにしましょう。
TV(テレビ)・PC(パソコン)の節電
テレビやパソコンが家にある方は無駄に電気を消費している可能性があります。
テレビやパソコンの電気代ってたかが知れているんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが案外バカにできません。
エアコン程ではありませんが、結構電気を食うんですよ。
さあ早速、対策を見ていきましょう。
明るさを調節する
ディスプレイの明るさを調整することで電気の消費量を抑えることができます。
機種によっては省エネモードに切り替えることで明るさを調整できたりします。
適度に明るさを落とせば眼にもいいらしいですが、あまりに暗くしすぎるとかえって良くありませんのでほどほどに調節しましょう。
電源プラグを抜く 電源タップを使う
テレビの電源を落としていても、電源プラグが挿さっている状態だと待機電力が発生してしまいます。
テレビを見ない時は電源をプラグごと抜いておくことで待機電力の発生を抑えることができます。
また、電源タップを使えばスイッチひとつで電源を元から落とすことができますので節電効果と管理のしやすさが抜群です。
パソコンの場合はどうでしょうか。
マイクロソフトの調査では、90分を超えてパソコンを使わない場合はシャットダウン、90分以内の場合はスリープモードにしておくのが最も効果的に節電できるらしいです。
電球をLEDに変える
室内の電球をLED電球に変えることで電気代を大幅にカットできます。
LED電球は一般の白熱球に比べて電気の消費量が約5分の1程度で、しかも電球自体の寿命も圧倒的に延びるので超経済的!
普通の電球と比べると導入のコストがかかりますが、以前と比べるとだいぶお手頃になりました。
これはLEDに変えない理由が無いと思います。
とはいっても同じLED電球も色々と種類があるみたいなのでタイプ別に紹介します。
充電ができ懐中電灯にもなるLED電球
普段は電球として使えるのですが、使用中に充電される仕様になっており、停電時にも最大3.5時間点灯する優れものです。
災害時には非常に役立ちそうなアイテムです。
しかも懐中電灯としても使えるようになっています。
定番LED電球
定番のタイプで、2個で1,000円弱とコスパも非常にいいのでこの位の物が一番売れているようです。
価格が手ごろなLED電球
6個入りで1,850円(記事を書いている時点の価格)ということは、1個あたり約308円ととっても経済的です。
複数必要な方は試しにこちらを揃えてみるのもいいでしょう。
電力会社を切り替える
2016年の電力自由化以降、われわれ個人が好きな電力会社と契約できるようになりました。
お得な電力会社を調べて切り替えれば大幅に電気代をカットできますので、これは変えない手はないです。
比較サイトのエネチェンジを使えば様々な電力会社の中から自分に合ったプランや、幾らぐらいお得になるかがシミュレーションできて、簡単に手続きできます。
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まとめ
今回は「一人暮らしで本当に効果のある節電方法」についてまとめ記事を書いてみましたがいかがだったでしょうか。
節電で大事なのは、総合的に節電を意識をすることです。
例えば、いくらエアコンを適温に設定しこまめにフィルター掃除をしていたとしても、冷蔵庫はパンパンで電気は常に点けっぱなしの状態であれば節電効果が目に見えずにモチベーションが下がってしまい、節電なんかしなくてもいいやという風になってしまいがちです。
反対にエアコンや冷蔵庫の節電術を駆使しながら、更に電力会社を切り替えるなど総合的に節電を意識することで効果が目に見えるのでやる気の継続にも繋がります。
ほとんどが今日からできる方法を書きましたので、悩む前にできることから始めてみてはいかがでしょうか?