※当サイトはプロモーションが含まれます

入居中のこと

蜂の巣発見!賃貸アパート・マンションの蜂の駆除は誰に依頼する?

みやへい
どうもこんにちは!

大阪で賃貸管理の仕事をしている
みやへい@miyahei2019)です。

 

自分が住んでいるアパートやマンションで蜂の巣を発見した場合、あなたならどうしますか?

蜂の巣の場所にもよると思いますが、どう対応すべきか迷いますよね。

 

  • 自分で殺虫剤を買ってきて駆除すべき?
  • 業者を呼んで駆除してもらうべき?
  • 大家さんや管理会社の人に相談した方がよいの?

 

こんな感じで悩まれる方は多いのではないでしょうか。

 

費用負担についても気になりますよね?

 

今回はそんなお悩みを解決すべく、

『賃貸アパートやマンションで蜂の巣を発見した時』の対応について書いていきますので

是非参考にしてください。

 

結論:賃貸アパートやマンションで蜂の巣を見つけたらまずは管理会社(もしくは大家さん)に相談すべし!

 

蜂の巣が賃貸アパートやマンションで作られている場合に、蜂の巣を誰が駆除すべきなのかが問題になりますが、

結論をいうと、アパートやマンションの集合住宅の場合はほとんどの場合は管理者(オーナーや管理会社)が責任を負うことになります。

なぜなら、賃貸アパートやマンションのオーナーは、入居者が生活する上で不便にならないように、管理する義務があるからです。

蜂の巣は入居者にとって危険そのものなので、管理者の責任で駆除する必要があります。

 

では、蜂の巣をどの場所に作っていたとしても、オーナーや管理会社は責任を取ってくれるのでしょうか。

実は全部が全部管理者の責任で対応してもらえるとは限りません。

 

蜂が巣を作った位置によっては、オーナーの負担ではなく、入居者で負担し駆除しなければならないケースもあります。

とはいえ、オーナーによっては費用を負担してくれたりと柔軟に対応してくれることもありますので、まずは管理者に相談してみましょう。

 

共用部分の中でも専用使用部分は入居者で駆除しなければならないケースも

 

前提として、マンションやアパートの敷地は『専有部分』『共用部分』に分かれます。

専有部分とはいわゆる『室内』のことです。

 

一方で、共用部分は、アパートやマンションのエントランスや廊下、植え込みや駐輪場、屋上、など様々な場所を指しますが、

共用部の中でも『専用使用部分』というものがあります。

専用使用部分とは、共用部に該当するのにも関わらず、該当部分のお部屋の方しか使用しない箇所のことをいいます。

例えば専用庭やバルコニー、玄関ポーチの内側、トランクルームなどは専用使用部分に該当しますが、これらの専用使用部分に蜂が巣を作ってしまった場合だと、入居者の責任で負担するのが一般的です。

なぜなら賃借人(入居者)は、借りている部分の維持・管理を行わなければならない義務があり、巣を作らせないようにしたり、大きくなる前に駆除してしまうなどの対策も「維持・管理」としてとらえられる為、入居者負担になってしまうのですね。

 

反対に共用部分の場合はオーナーや管理会社に責任がありますので、連絡を入れて駆除してもらいましょう。

 

先ほども述べましたが、専用使用部分でも場合によってはオーナーの負担で撤去してもらえることもありますので、まずは相談してみてた方がよいと思います。

 

貸家・一戸建ての賃貸の場合は誰の負担で駆除するの?

 

貸家・一戸建て賃貸で、蜂の巣を発見した場合はどうすればいいのでしょうか。

このケースの場合はほとんどの確立で入居者負担となります。

貸家・一戸建て賃貸の場合だと、オーナーや管理会社もほとんど見回りを行っていないので、一般に入居者が全体を管理する義務があります。

 

しかし例外的に、引っ越してきたばかりで発見した場合や、オーナーに過失があり巣を作ってしまった場合(例えば、建物の壁に隙間があって、修繕してくれないせいで、天井裏に蜂の巣ができてしまった場合など)はオーナー負担で駆除してもらうのが妥当だと思います。

 

あと、気のいい大家さんならすんなり負担してくれるケースなんかもあったりします。

 

まずは発生場所や原因に関わらず、オーナーや管理会社に報告をして、判断を仰ぐのがベターでしょう。

 

自分で駆除するのはやめた方が良いケース

 

どうしても入居者自身でハチの巣を撤去しなければならない場合でも、蜂の巣の駆除はとても危険を伴う作業で、蜂の種類や刺される箇所によっては最悪の場合は死に至るケースもありますので、まずは自分で駆除できるレベルの蜂の巣なのかを判断する必要があります。

 

以下のような場合には、自分で駆除するのはやめておいた方がよいでしょう。

  • 巣の大きさが15cmを超える場合
  • 蜂の種類がスズメバチ
  • 巣の位置が屋根裏などの狭い場所にある場合
  • 殺虫スプレーが届かないような高い位置に蜂の巣がある場合

直径が15cmを超えるような大きな蜂の巣の場合は自分で作業をするのはやめておいた方がよいでしょう。

なぜなら、蜂の巣は大きさに比例して蜂の数も多くなり危険性が増すからです。

 

特にスズメバチの巣の場合はとても危険性が高いので業者に依頼することをおすすめします。

行政によってはスズメバチに限って駆除対応をしてくれるところもありますので、管轄行政のHPなども確認するようにしましょう。

 

 

蜂の駆除は自分ですると危険!プロに頼むのが一番

 

『蜂の巣を入居者の負担で撤去しなければならない』となった場合でも、万が一に備えて専門業者に依頼した方がよいでしょう。

 

もちろん自分で駆除するのもひとつの判断ではありますし、費用も安く抑えることができますが、蜂の巣の撤去は危険を伴う作業ですので、できれば専門業者に頼むことをおすすめします。

 

高所作業を伴う場合や、特別な事情がある場合には費用が高額になるケースがありますので、まずは見積もりの相談をしてみるのがよいでしょう。

 

 

注意

個人が蜂の巣の駆除を行って、死亡事故につながるケースが年間30件ほど報告されています。蜂の巣の駆除は危険を伴うので当サイトでは駆除業者に頼むことを推奨しております。

24時間365日受付

最短10分で駆けつけてすぐに駆除!

相見積もり歓迎・キャンセル料0円

8,800円~対応可能

危険なハチ被害を迅速に解決【ハチ110番】

無料で見積もり依頼

 

まとめ

 

今回は『蜂の巣発見!賃貸アパート・マンションの蜂の駆除は誰に依頼する?』というテーマで書きましたがいかがだったでしょうか。

 

文中にも記載しておりますが、蜂の巣の撤去は危険を伴いますので、自分でなんとかしようというのは極力やめておいた方がよいでしょう。

 

また、基本的には賃貸アパートやマンションの場合はオーナーや管理会社の負担で駆除してくれますし、

ベランダや玄関ポーチなどの専用使用部分の場合でも、オーナー負担で対応してくれる場合もありますので、まずは相談してみるのがよいでしょう。

 

こちらもCHECK

蜂の巣 庭
庭に蜂の巣ができたら早めに駆除せよ!自力駆除の危険性と対処法

続きを見る

  • この記事を書いた人

みやへい

不動産管理会社勤務/月間約5万PVのブログ『みやへい不動産』運営/ 不動産・暮らしに役立つ情報中心に発信しています/宅地建物取引士/2級FP技能士/3児の父は育児も奮闘

-入居中のこと
-,

© 2024 みやへい不動産 Powered by AFFINGER5