憧れの同棲生活!
これから部屋を決めたり、 家具を決めたりワクワクがいっぱい!
もう何年も前になりますがそんな時代が私にもありました。
そんな楽しみな同棲生活ですが、何を基準にお部屋を探していけばよいかわからない方も多いのではないかと思います。
今回はそんなあなたの為に、私が仲介会社に勤務していた時代に直接お客さんから直接耳にした「お部屋探しの失敗例」を紹介していきます。
失敗例を参考に、お部屋探しにお役立てください!
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目次
【同棲失敗談その1】家賃が高すぎた!契約賃料の設定で失敗
お部屋探しでむずかしいのが「家賃設定」
もちろんキレイで駅チカで、広くて、日当たりも良くてと条件がよくなるにつれて家賃も当然高くなりますので、ほとんどの人は何かを妥協して条件の合うお部屋を探すことになります。
適正な家賃設定ですが、月の給料の手取り額のおおよそ3分の1程度が目安となりますので、例えば給料の手取り額が18万円の方であれば、6万円くらいの家賃設定が妥当といえます。
早速、失敗例を見ていきましょう!
他の古い物件が目に入らなくなってしまい
最初決めてた予算(賃料)よりも10,000円近くオーバーしてしまいました。
貯蓄が全くできなかった為、
数年後、家賃を抑える為に古い物件に引っ越しました。
築浅で家賃が結構高い物件を選びました。
しかし、同棲してすぐに彼女の妊娠が発覚した為、
彼女は仕事をやめることに。
それからは一人分の収入になってしまったのでギリギリの生活に一転しました。
失敗しないためのPOINT!
家賃設定で失敗しない為には、必ずお部屋探しの前に予算を決めておきましょう。
予算を決めずに部屋を探してしまうと、余計に迷ってしまうだけです。
まずはあらかじめ決めた予算で探して、予算内で良い物件が無かった場合に徐々に予算を上げるという探し方が一番良いと思います。
以下の記事が参考になります。
>>収入に対しての家賃の目安はどれくらい?手取り金額を基準にしよう!
【同棲失敗談その2】使い勝手悪すぎ!間取り選びの失敗
お部屋を探すにあたって間取りや広さも重要になってきます。
実は間取りや広さで後悔したというカップルは結構多いようです。
不動産屋さんの「全然置けちゃいますよ!」の言葉にだまされました。
住んでみると使ってない部屋もあり、ただただ掃除が面倒くさいだけ。
彼に部屋探しを完全に任せきっていた私も悪いのですが。
失敗しないためのPOINT!
間取り選びで失敗しない為には、お部屋を検討する段階で、家具のレイアウトや2人の生活パターンをイメージしておくことが重要です。
間取り図を見ながら2人で
「ここにチェストを置いたらいいんじゃない?」
「あんまり大きいソファだと圧迫感が出そうだからとりあえず2人掛けのソファにしよう」
みたいな感じで話し合って、イメージを共有しておきましょう。
また、当然子どもが生まれたら荷物も一気に増えますし引っ越しするのも大変になるので、そのあたりも考えた上で広いお部屋を借りるなら全然いいと思いますが、
ただ単になんとなく広い方がいいっしょ!」みたいな感覚だと持て余すこともありますので、2人の生活にあったサイズ感を選ぶことも重要です。
【同棲失敗談その3】不便でストレス!設備や内装の失敗
住んでからその不便さに気づくことも多い設備や内装の失敗!
順番に先輩たちの失敗例を見ていきましょう。
次は絶対に浴室乾燥機がついているお部屋に住みたいです。
これから部屋を探すまわりの人には、「収納が大事だよ!」とアドバイスしています。
洗濯物をすぐに干せるのはメリットでしたが、冬場がつらすぎた。
2口ガスのシステムキッチンでしたが、コンロの感覚が狭すぎて片方のコンロに少し大きめのフライパンを置くと、もう片方のコンロにはの何も置けないのは誤算でした。
失敗しないためのPOINT!
もちろん設備がいろいろとあった方が便利ですが、あれもこれもという訳にはいきません。
お部屋を探す前に、最低限必要な設備をリストアップしてから探すようにしましょう。
またSUUMO(スーモ)やHOMES(ホームズ)などのポータルサイトでは、設備などの希望条件をチェックして検索するのことができるので活用すれば効率アップです。
【同棲失敗談その4】どうすることもできない!場所選びの失敗
家賃は間取りは最悪失敗したとしても工夫次第でどうにかなるかもしれませんが、場所選びで失敗すると、引っ越す以外に環境を変えることができませんので、部屋探しにおいての場所選びは最も重要と言っても過言ではないでしょう。
毎朝バスで駅まで向かって通勤していますが、いつも混んでいるしバスが時間通りにこないのでストレスがやばいです。
生活してみるとかなり治安が悪くバイクやパトカーの音で毎日眠れませんでした。
あとから調べると、昔から治安が悪いことで有名な地域だったようです。
通勤にしても遊びに行くにしても時間がかかるし、駅のまわりにお店が少なすぎ。
実際に住んでみると、仕事が終わって駅から家に帰るまでの夜道が暗すぎてこわいです。
夜も下見しておくべきでした。
失敗しないためのPOINT!
後悔してからでは遅いので、知らない街の場合は事前にしっかりと調べておくことが大事です。
- 通勤に支障がでないか
- スーパーやコンビニなどの施設は近くにあるか
- 治安や騒音に問題はないか
- 昼間と夜間の雰囲気も確認しておこう
上記を気にとめながら探すといいでしょう。
賃貸の失敗!番外編
上記以外にも意外なところで後悔することも少なくないようです。
ここでは思いもよらなかった失敗例を紹介していきたいと思います。
住む前は全く気にしていませんでしたが住んでから後悔。共用部でオシッコはするし、鳴き声もうるさいのですぐに引っ越しました。
ペットを飼っていればお互い様かもしれませんが、飼っていないわたしたちからすれば苦痛意外の何ものでもありませんでした。
鉄筋コンクリート造と聞いて安心していましたが、構造と壁がうすいのとは別問題だということを後から知りました。
今までは一人暮らしでエアコンが元々ついていたので、そこまで考えていませんでした。
冬場は電気ストーブ、夏は扇風機でしのいでいます。
どうも西向きのお部屋だったため、西日が差していたようです。
それ以降西向きのお部屋は借りないと決めています。
まとめ:同棲お部屋選びの失敗談
今回は「同棲経験者から聞いた、賃貸での失敗談」について記事にしましたがいかがだったでしょうか。
賃貸の生活において完璧な物件というのはほとんどないので、失敗はつきものですが、少しでも失敗する可能性を減らす為には、ある程度下調べをしてパートナーとイメージを話し合って共有しておくことが大事です。
それではまた次の記事でお会いしましょう。