休日数についても気になるなあ
今回はそんな疑問を解決すべく 『賃貸仲介営業の年収・休日数』などについて触れていきたいと思います。
本記事を見てわかること
- 賃貸仲介営業の年収、お給料
- 賃貸仲介営業で手当がもらえる資格の種類
- 賃貸仲介営業の年間休日数
- 賃貸仲介営業の残業や休日出勤の実態
『賃貸仲介営業への転職を考えているけど年収や休日数について詳しく知りたい』と考えている方は参考にしてください。
賃貸仲介営業の仕事内容については以下の記事をご覧ください。
参考
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賃貸仲介営業は稼げる?実際の年収、お給料
早速ですが、賃貸仲介営業の平均年収は大体400万円前後になっています。
参考までに大手仲介業者の平均年収は以下の通りです。
- 株式会社エイブル 平均392万円
- 株式会社ミニミニ 平均424万円
- ハウスコム株式会社 平均420万円
- 株式会社ハウスメイトショップ 平均416万円
国税庁が発表している令和元年分 民間給与実態統計調査によると、
サラリーマン全体の平均給与が436万円なので、それと比べると同程度か少し低いぐらいの水準です。
20代未経験の場合だと、『20万円程度の固定給+歩合』みたいな感じの条件の会社が多いです。
契約をたくさん獲得して売上を多くあげれば、歩合給を付けている会社が多いので、
上記の平均年収よりも大幅に給料がもらえる会社も実際に存在します。
賃貸仲介営業でもらえる資格手当の種類
賃貸仲介のお仕事では特に、『宅地建物取引士』の資格が重宝されます。
資格手当もおおよそ1万円から多いところで5万円程度付くので、持っているのに越したことはありません。
宅地建物取引士の資格以外に手当が付く会社は少ないですが、会社によっては、資格ごとに手当が付くところもありますので、求人サイトの募集要項を確認してみましょう。
手当がつくかもしれない資格(例)
- 賃貸不動産経営管理士
- FP2級・1級
- インテリアコーディネーター
- 不動産コンサルティングマスター
- 敷金診断士
- 少額短期保険募集人
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賃貸仲介営業の年間休日はどれぐらい?
賃貸仲介営業の休日数ですが、年間で95日~115日程度の会社が多く、大手仲介業者の方が休日数が増える傾向にあります。
私が仲介会社に勤めていた5年~10年前ぐらいだと、仲介業者=休みが少ないという感じでしたが、近年の働き方改革により完全週休二日制を導入している企業も割と見かけるようになってきました。
どうしても個人客が相手で土日の来客が多い為、お休みは平日になります。
不動産業界の昔からの慣習で水曜日を定休日にしている会社が多いようです。
賃貸仲介営業の残業・休日出勤の実態
賃貸仲介営業は繁忙期と閑散期とで仕事量に大きく差が出るのが実情です。
皆さんご存じのように、1月~3月頃は引っ越しシーズンで、新入学生や新社会人、春の転勤などで引っ越し需要が増える為、この時期にいかに多くの契約を積み上げるかで会社の業績に大きく影響します。
特に土日になると、朝から晩まで来客の対応をすることも珍しくはなく、対応が終わった後に契約書を作成したり、インターネットのポータルサイトに物件情報を登録したりするので夜遅くまで残業することもあります。
また、個人客の都合に合わせるお仕事の為、休日出勤する場面も出てくるでしょう。
会社によっては休日出勤する代わりに振り替え休日という形で休みをずらすことができます。
また反対に、6月~8月頃は閑散期に入りますので、シーズンと比べると来客数が大幅に減少します。
繁忙期で中々休めなかった分閑散期で長期休暇を取得したりしている会社も多いようです。
まとめ
今回は『賃貸仲介営業は稼げる?気になる年収や休日数の実態』 について記事にしましたがいかがだったでしょうか。
本記事のまとめ
- 賃貸仲介営業の平均年収は400万円前後
- 賃貸仲介営業は固定給+歩合の給与形態が多い
- 賃貸仲介会社では宅建士の資格を持っていると手当てが付くことが多い
- 賃貸仲介営業の年間休日数は95日~115日
- 賃貸仲介営業の繁忙期はかなり忙しく残業もありがち
- 賃貸仲介営業は閑散期にまとまった休みを取ることが多い
賃貸仲介営業は、安定した固定給+契約数(売上)に応じた歩合がつくことが多いので、
多く契約ができた月はかなり達成感があります。
一方で成績が思うように振るわない月など、プレッシャーに押しつぶされそうな時も出てくるでしょう。
賃貸仲介営業を経験しておけば、他の職種にもステップアップしやすいので、不動産業界で活躍していきたいという方の最初のステージとしてもいいのではないでしょうか。
参考