大阪の賃貸管理会社に勤務のみやへい(@miyahei2023)です。
みなさんは大きなお買い物をするときに、接客してくれた人の対応が最悪だったらどうしますか?
きっと
『この人からは買いたくないな』なんて思うのではないでしょうか。
賃貸の契約においても、家賃は毎月支払っていく為、年間にしてみたら結構大きな金額になりますので、とても大きな買い物といえます。
今回は、そんな大きな買い物ともいえる賃貸のお部屋探しにおいて、もしも不動産会社の担当の対応が悪かったら、担当の変更はできるのか?
というテーマについて書いていきたいと思います。
不動産屋の担当者を変えたい場合、変更は可能である
結論からいうと
できます!
方法としては、
不動産会社の店長宛てに電話を入れて、
「○○さんとはなんか合わない気がして」
とか
「横柄な態度が少し苦手で・・・。」
などという理由で担当の変更のお願いします。
お店の店長からすれば、担当者を変えて成約につながるならもちろんその方がいいので、断られることはほとんど無いでしょう。
しかし、この担当者を変更してもらうという方法はあまりおすすめできません。
それは何故かというと、元々の担当者が逆恨みをする可能性もありますし、相手はあまり気にしていなかったとしても、来店の度にその担当者と顔を合わせる可能性がありますので、こちら側も気を遣ってしまう為です。
『気を遣いながら何度も通うのも嫌ですよね?』
それでは一体どうすればよいのでしょうか。
別の不動産会社に通うことです。
その理由については以下で解説していきます。
担当者を変えるより他の不動産会社に行く方がいい理由
なぜ同じ不動産会社で担当を変えるよりも別の不動産会社に行った方がよいのでしょうか。
さきほども書きましたが、やはり同じお店で担当者を変えてもらったとしても前の担当者とは顔を合わす可能性もありますので、やっぱりどうしても気を遣ってしまいます。
気を遣うぐらいなら、全く別の不動産会社にいって新たな提案を受けた方が間違いなくよいです。
ですが、前の不動産会社で気に入った物件が既に見つかっている場合はどうすればよいのでしょうか。
それは、別の不動産会社複数社に問い合わせて、気に入っている物件の概要を伝えて、紹介ができるか聞いてみましょう。
基本的には物件情報は不動産業者間で共有している為、ほとんどの物件はどこの不動産会社でも紹介できると思います。
対応が悪い担当者の特徴
私は仕事柄、賃貸仲介を専門とした不動産会社の方と電話でお話しする機会が多々あります。
私は管理会社なので、
「○○マンションの〇号室まだ空いていますか?」
とか
「○○マンションでこういった内容の方を紹介したいのですが、紹介してもいいですか?」
などといった問い合わせの電話をよく受けます。
中には態度が悪かったりとか、この人大丈夫?なんて思ったりもして、本当に担当者によっては対応が悪い人もいるもんだなーとつくづく感じます。
対応が悪い担当者の特徴をまとめるとこんな感じです。
- マメに連絡をしない
- 態度が横柄
- 契約を急かしてくる
- 確認が遅い
- やる気が感じられない
- いいことばかり言ってデメリットを隠している
上記に共通して言えるのが自分本位の営業をしているという点です。
自分本位というのはすなわち、相手の立場に立って考えてくれていないということになります。
逆に、良い営業マンは共通して相手の目線に立って物事を考えて、提案することができます。
もしも、
『もしも、このままこの担当者にお願いし続けていたら悪い予感がする。』
と感じたら、思い切って別の不動産会社に相談してみましょう。
ある程度契約が進んでいるなら変えないという手もある
気に入った物件が見つかって、申込みをしてから手続きがだいぶ進んだ状態になってから不動産会社を変更すると、かえってややこしくなってしまうことがありますので注意が必要です。
不動産会社を変更するということは、元々の不動産会社での申し込みを一旦キャンセルしてから、新たな不動産会社で再度申込みをする流れになります。
不動産会社によっては、入居審査に合格した後のキャンセルはキャンセル料がかかる場合や、手付金(申込金)が没収されることもあります。
もし、契約に向けて手続きがある程度進んでいる状態で担当の対応が悪かったとしても、我慢してなんとかなる程度でしたら、鍵の引き渡しまで我慢するのが望ましいでしょう。
どうしても我慢ならない場合は、こういう場合こそ、同じ不動産会社内で担当を変えてもらいましょう。
まとめ
今回は、
不動産屋の担当者を変えたい!賃貸お部屋探しで担当者は変更できる?
というテーマで記事にしましたがいかがだったでしょうか。
まとめると、
- 担当者の変更は可能
- ただし色々面倒なので不動産会社ごと変えた方がよい
- ある程度契約が進んでいれば我慢した方がいい場合も
という感じです。
良いお部屋探しができるかどうかは担当してくれた”人”も重要な要素なので、極端に合わない場合は悩むよりも、スパッと変えた方が良い方向にいくはずです。
関連記事